月組 全国ツアー「鳳凰伝」「CRYSTAL TAKARAZUKA」観劇してきました

こんにちわ!しばわんこです。

昨日は八王子に月組全国ツアー観に行ってきました。

今回は晴れてよかった!

ネタバレせずに書くのは難しい…。スミマセン…。

たまさまの自信

カラフ王子のたまさま

登場シーンから頼りがいのある厚い胸板に、堂々とした威厳のある立ち姿。

滅ぼされた国の王子で放浪の身でありながら。なんでしょう、この力強さ。

後ろ盾も無いのに、どこから湧き上がるのかあの信念。台本のせいなのかな?

「それは~ではない」とか「わたしは~~を手に入れる」

とか言い切るセリフばっかりだったような感じがあって。

(バラクもそうだったかも…。やっぱり台本かな…)

確固たるモノがこう、1本スジが通ってる感じと言いますか。

自分を持ってて、自分が何を求めているのか、どこに行けばいいのか

すべて分かっているような感じで。

ちゃぴのトゥーランドットのことも、何もかもお見通しで。

外見の美しさに惚れたわけじゃなく、内面のやさしさに心を奪われたのか。

冷たい氷の王女ではなく、父親の愛を求めるただの娘の苦しみ、悲しみ…。

自分が女でも父親である王の跡継ぎにふさわしい、認められたいともがく姿…。

幻想の場面で助けてくれた男が、カラフだったところが迫真の演技でドキっと!

あのとてもスゴイ衣装は着てました(?)が驚きはあまり…。

ハジからハジまでじゃないと。

でもいろいろな劇場では難しいでしょうからね~。

ティムール王の箙 かおるさん。さすがの存在感。セリフも聞き取りやすく。

タマルの海乃 美月ちゃんの子守唄の場面で、ちゃるさんのセリフで涙があふれてしまった…。

うみちゃんのお歌もよかったから相乗効果でしょうかね~。

タン 紫門 ゆりやさんとトン 千海 華蘭さんのかけあいで笑った後だから

よけいに感動を感じたのか。

月城 かなとさんバラク。盗賊だけど情に厚いカッコイイ男。

「生きろー!!」と叫びながら暗転。

一言だけど、だからこそ、カラフへの気持ちを感じさせる。

出演場面は多くないけど、要所、要所で出てきて、おいしい役でしたね。

最初は音声が聞き取りづらいのは、劇場のせいなのかな?

席の位置のせいかな?とか思ってたけど、ちゃるさんと憧花 ゆりのさんは

ハッキリ聞こえたので…。違うのかな…と。

もう少し明瞭に聞こえるといいかな~と。全員、全部まるごとってわけじゃなく、時々

分かりづらかったので。

作品の印象としては、和央 ようかさんと花總まりさんの時の宙組公演とはだいぶ違うかな?

宙組版は物語を見ている感じ。リアルな人間を感じさせない。

それぞれの登場人物のある一面のみを、強調して描かれていたのかな?

今回の月組版は人間ドラマな感じ。う~ん、伝わるでしょうか??

登場人物たちが生きている感じ。時代は今から1000年も昔だけれど、現代の私たちと

変わらない人間たちがいたんだと。

ショーは次回に感想書ければ。

そういえば、同じ回(11/25の13:30)に美弥 るりかさんいらしてたそうで!!

しばわんこ、3階だったので、ちょっとざわついてるな~くらいしか思わず…。

一緒に観られてうれしいです!!(ミーハーなだけ…) 😀

まだ始まって1週間。12/10の千秋楽まで無事に公演できますように!!

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