雪組「ひかりふる路」感想④純粋な美しさの朝美絢さん

こんにちわ!しばわんこです。

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「ひかりふる路」感想続き

美しい天使の

ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュスト朝美絢さん。

固い絆で結ばれているように思われたダントンとロベスピエールとデムーラン。

第9場でダントンの裏切りを暴くことで

サン=ジュストはロベスピエールにより近づいていく。

背中から抱きしめているところが印象的ですよね~。

憧れの人が自分の手の届くところにいる…。

崇拝していた人を自分の理想そのものに染めていくように…。

ロベスピエールも自分の言ってほしい言葉、

望んだ未来を示しているように思われた言葉、

言い換えれば、自分たちに都合のいい甘い言葉に

「説得」されていく…。

ロベスピエールはどこかで自分が本当に望む世界とは

違う現実に気づいたから自分で自分を粛清することになる。

朝美さんのサン=ジュストには美しい天使のような外見とは真逆の

自分の望む物のためなら、どんな残虐なことも厭わない。

むしろ、進んでやってしまう。

怖いくらいの美しさに、

よりサン=ジュストの純粋さが出ていたようで。

リアルに怖い感じで。

説得力がありました。

ロベスピエールに向ける笑顔がキレイすぎて。

ロベスピエールが好きすぎて、そんな自分にも酔っていて。

ロベスピエールじゃなくても惑わされそう…。

いや、惑わされたいかも…。 😉

第16場のロベスピエールに向ける朝美さんの

表情まで確認する余裕がなかったので、

次回の観劇のときは

朝美さんの方も観たいと思います!!

前回は上手の席だったので下手側からも観てみたいです。

次回観るのは貸切公演なのでチケット届いていなくて

席がまだどこかわからないんですよね~。

最終的には観られるだけで嬉しいんですけど。 😀

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