こんにちわ!しばわんこです。
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「ひかりふる路」感想続き
美しい天使の
ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュスト朝美絢さん。
固い絆で結ばれているように思われたダントンとロベスピエールとデムーラン。
第9場でダントンの裏切りを暴くことで
サン=ジュストはロベスピエールにより近づいていく。
背中から抱きしめているところが印象的ですよね~。
憧れの人が自分の手の届くところにいる…。
崇拝していた人を自分の理想そのものに染めていくように…。
ロベスピエールも自分の言ってほしい言葉、
望んだ未来を示しているように思われた言葉、
言い換えれば、自分たちに都合のいい甘い言葉に
「説得」されていく…。
ロベスピエールはどこかで自分が本当に望む世界とは
違う現実に気づいたから自分で自分を粛清することになる。
朝美さんのサン=ジュストには美しい天使のような外見とは真逆の
自分の望む物のためなら、どんな残虐なことも厭わない。
むしろ、進んでやってしまう。
怖いくらいの美しさに、
よりサン=ジュストの純粋さが出ていたようで。
リアルに怖い感じで。
説得力がありました。
ロベスピエールに向ける笑顔がキレイすぎて。
ロベスピエールが好きすぎて、そんな自分にも酔っていて。
ロベスピエールじゃなくても惑わされそう…。
いや、惑わされたいかも…。 😉
第16場のロベスピエールに向ける朝美さんの
表情まで確認する余裕がなかったので、
次回の観劇のときは
朝美さんの方も観たいと思います!!
前回は上手の席だったので下手側からも観てみたいです。
次回観るのは貸切公演なのでチケット届いていなくて
席がまだどこかわからないんですよね~。
最終的には観られるだけで嬉しいんですけど。 😀
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