日本青年館公演「不滅の棘」初日観劇!愛月ひかるは輝いていた…!!!

こんばんわ!しばわんこです。

本日はこちら

「不滅の棘」初日観劇!

昨日の雪はこんな感じに

ほぼ雪溶けて無かったです。

みにくいと噂の新しくなった日本青年館。

しばわんこ、安定の2階のA席。

友の会の席だったのでほぼセンターだったのは良かったのですが。

座席に座ってみたら、

な、なんと!!

足が床に

届かないっ!!!

…足ブラブラのまま観劇!致しました。

ちなみに身長は150cmないんですが。

サイズ決めるときって

どういう基準なんでしょうか。

東京宝塚劇場ではちゃんと

足床につくんですけど…。

気を取り直して感想を

愛月ひかるの透明感がすごい!

愛月ひかるのエロール・マックスウェルは348歳(確か)。

それなのに、そんなに長く生きていたことをまったく感じさせない。

周りの人の時間は過ぎていく。

人間は年を取っていく。

人間の死ぬ確率は100%。

死ぬからこそ今を生きられる。

死ぬからこそ。

死なないエロールは永遠を生きる。

だからもう人間としての終わりのある時間を生きられない。

死なないから時間は過ぎてはいくけれど

心は生きてはいない。

そんなところが透明感につながっているようで。

人間ではないからこそ怖いくらいの輝き。

澄輝さやとのアルベルトが見えていなかったシーンが

本当に人間じゃないんだって。

だからエロール1人だけ

違和感というか

なんとなくずっと浮いている感じがして。

ただ、唯一愛した

フリーダ・プルスとその愛した人との間の息子

フェルディナントを想って歌うときだけ

人間としての心が戻ってくるようで。

あの表情が

切なくて、切なくて…。

体は人間では無くなっていたけれど

人間として愛していたのだと。

一緒の時間を生きていきたかったと…。

薬の切れる、

体が失われるその時まで

その愛を

決して無くすことはなく。

もしかしたら

たとえ体を失っても

その愛だけは失われることはなく。

永遠に不滅の棘として生き続ける…。

初演と演出が多少の違いはあるでしょうが

こんなに印象が変わるとは想像していなくて。

これだから宝塚好きです!

再演なのだけれど

まったく違う作品のようでした。

ちゃんのこれからが

益々楽しみになりました。

東上公演の主演おめでとうございます!

千秋楽まで無事におえられますように!!!

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