金色の砂漠~あくがれいでた 二つの魂~意味調べからのひとりごと

こんにちは、しばわんこです

今回はこちら

あくがれいでた 二つの魂

スカステの番組の『タカラ ‘s歌』の4月の特集は

『上田久美子特集』です

演目は

星逢一夜、金色の砂漠、神々の土地

BADDY(こちらは2曲)、

そして霧深きエルベのほとり

から6曲です

この番組では歌詞が画面に表示されます

劇場で聴いていた時には気づかなかった

新たな疑問に出会ったので調べてみました

2016年の花組公演『金色の砂漠』なので

もう考察された方もいるだろうな…

とは頭をよぎったのですが

まぁ

しばわんこのひとりごとだと思って

お付き合いいただければうれしいです

意味調べ

『金色の砂漠』の

♪ 光る砂原 あくがれいでた

二つの魂 どこへ誘う 熱い砂よ ♪

の中の 『あくがれいでた』

実際に劇場で観ていたときには

『あくがれ』と聴こえた気がしていましたが

『あこがれ』かなと思っていました

『あくがれ』という言葉を知らなかったので)

でも『タカラ ‘s歌』の番組で歌詞の表示をみましたら

『あくがれ』とあるではないですか!!

そのときは

よくわからないから意味調べてみようと

軽い気持ちで検索してみました

古語だった

そうしたら…

『あくがる』という古語でした!

動詞で意味は

①心が体から離れてさまよう

上の空になる

②どこともなく出歩く

さまよう

③心が離れる

疎遠になる

というものでした(Webilio古語辞典より)

そのときは

ふらふら砂漠をさまよい歩いていた

という意味なのかな

と思いました

さらに何故か一緒に

検索で出てきたものが気になり

和泉式部(いずみしきぶ)の和歌も調べてみました

『物思へば 沢の蛍も我が身より

あくがれ出づるたまかとぞ見る』

意味は

『夫が恋しくて思い悩んでいると

沢に飛んでいる蛍のはかない光は

自分の身体からさまよい出てきた

魂なのではないかと思う』

というものでした

このとき和泉式部は

夫の心変わりに悩んでいて

京都の貴船神社でこの歌を詠んだとされています

和泉式部が生きていた平安時代中期と

同じ時代に書かれた

源氏物語の『六条の御息所』でも描かれた

生霊とか物の怪とか魂とかいうものは

現代よりずっと身近なもので

それ専用の動詞がこの『あくがれ』でした

そしてこの『あくがれ』は

魂が肉体から離れるとき専用の動詞だそうなんです

魂が肉体から離れるときだけ使われる言葉…

ということは

ギィとタルハーミネの

二人の魂が身体から抜けでて

金色の砂漠を探してさまよう

という意味になりませんか…!!!

『金色の砂漠』の時代設定は古代世界ですから

ギィたちの生きる世界の考えも

『あくがれ』が使われていた平安時代と似かよった

ものなのかもしれません

ちなみに…

魂が肉体を離れてそのまま帰ってこなかった場合

死んでしまうそうです……

たった一言から物語の世界が広がる…

さらにウエクミ先生にひれ伏す思いです

ほかの作品にも

まだ気づいていない秘密が隠されているかもしれません

そう思っただけでまた作品を見るのが楽しみになりました

(知らないって怖いですね…💦)

今回はこの辺で

最後までお付き合いいただきありがとうございます(*^-^*)

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